金山サヌカイト保全プロジェクト

異常気象による豪雨で、
山の地形が年々変化しています。
露出していたサヌカイトが埋もれ
失われつつあります。
無断採取や転売が増えています。
正規管理されていない流通が
山の環境を傷つけています。
県の石に認定されながら、
十分な保全体制は整っていません。




八十場と水について
金山のふもとに、静かに湧き続ける清水があります。
それが「八十場の水」と呼ばれる場所です。
はるか昔、この地を訪れた人々が、
体調を崩した仲間をこの水で癒した
そんな伝承が語り継がれてきました。
奇跡の水と呼ばれることもありますが、
その本質はもっと静かなものかもしれません。
金山の山中をゆっくりと巡り、
サヌカイトを含む岩に触れながら湧き出る水。
火山が生んだ石と、大地の時間が、
水というかたちで現れた循環のひとつです。
八十場の水は、伝説ではなく、
この土地が長い年月をかけて育んできた自然の記憶。
石と水が語る物語は、今も、静かに続いています。






